音MADの音声編集に使用するソフトを紹介します。

必須ソフト

これを入れなければ始まらない。音MAD制作に必須のソフトです。どれも基本的には無料で使用できます。

REAPER

REAPER

http://www.reaper.fm/

音MAD作成の基本になるソフトです。

このソフト一つで問題なし

曲に合わせて素材を配置、音量の調整、速度調整やピッチ(音程)変更などの素材音声の編集、さらにはエフェクトをかけたり、素材の切り出しもできる超優秀なソフトです。

ダウンロードについて

ダウンロードはこちらから

REAPERは評価版を使用することもできます。
購入する場合も60$と安価です。購入する場合は、クレジットカードやVプリカなどが必要になって、ちょっと買う手順が難しいかもしれません。

ちなみにver 0.999はフリーソフトです。

他に使い慣れたソフトがあって、どうしてもそっちで編集したいなどの特別な理由がない限りは、REAPERを使ってください。

※古い講座動画などではRadio Lineを薦めるものもありますが、現在Radio LineがREAPERより優れている点は皆無です。

音声編集は基本的にREAPERしか使いません

その他インストールしておけば役にたつソフト

REAPERのように直接の編集には使用しませんが、インストールしておけば、いろいろと便利になるソフトを紹介します。

WAVE TONE

wavetone

http://ackiesound.ifdef.jp/download.html

曲の音程やBPMを調べることができるソフトです。耳コピ能力がない人は、WAVE TONE先生だけが頼りです。ちなみにフリーソフトです。

音程合わせ(曲にあわせて素材の音程を変更する音MADにおける手法の一つ)をいっさいしないのであれば、必要ないかもしれませんが、これもほぼ必須ソフトといってよいでしょう。

VocalShifter

vocal-shifter

http://ackiesound.ifdef.jp/download.html#vs

ボーカル編集ソフトです。フォルマントを保って、声の質をあまり変えずに音程(ピッチ)を変更することが可能です。人力ボカロなどのときに役に立ちます。

また、ピッチの解析などもできるため、素材のもともとの音程を調べたり、音程合わせ用の素材の音程をC(ド)に修正するなどの用途でも使えます。

前述のWave Toneと同じ方が作成されたソフトです。有料版(2,160円)とフリー版があります。フリー版で満足できなくなったら、有料版の購入を検討してはいかがでしょうか。

MUTANT

mutant

http://sonicwire.com/mutant

音声素材を管理することができるソフトです。

Soundのブックマーク、再生、波形表示などの機能で、音MAD作成時に音声素材の管理・把握に役に立ちます。

MUTANTからREAPERにそのままドラッグ&ドロップで音声を配置できるので、たいへん便利です。

Craving Explorer

http://www.crav-ing.com/

YouTube、ニコニコ動画などの動画をダウンロードし、AVI / MPEG / MP4(iPod) / FLV / WAV / MP3 の形式に変換、保存することができる動画専用ブラウザです。これもフリーソフトです。

たまにダウンロードがうまくいかなくときがあるので、その際は他のダウンロード方法なども試してみましょう。

ご利用は自己責任で。

yt-dlp

動画ファイルのダウンロードに使う。

参考記事:https://qiita.com/Bacalhau/items/ca02c5c35c714a40bb4d

Ultimate Vocal Remover

ボーカル抜き出しやBGMがある素材からBGMを消去したりするのに使う。

https://ultimatevocalremover.com/

音MADの音声編集の関連ページはこちら

次の記事→